プロテインは飲むタイミングが重要!?トレーニング効果を最大限にする飲み方

正しいプロテインの飲み方 基礎知識
この記事は約6分で読めます。

自転車競技や筋トレだけでなく、さまざまなスポーツのトレーニング時にプロテインを飲むことが多いです。プロテインを飲むタイミングを考えながら飲むとトレーニング効果を高めるといわれています。

しかし、飲み方や飲むタイミングを間違えてしまうと、せっかくトレーニングをしたとしても、効果が薄れてしまいます。

今回は、トレーニング効果を最大限にするプロテインの飲み方について解説します。

プロテインとは?

タンパク質を意味している

プロテインの英語での直訳は、タンパク質を意味しています。プロテインは、エナジーバーや粉末などさまざまな形状で販売されていますが、粉末タイプが一番メジャーになっています。

タンパク質は、人間の身体を構成している重要な栄養素です。筋肉や髪の毛、爪などの原料として使用されています。

手軽に摂取できる

タンパク質は、粉末状になっており、水などに溶かして液体として摂取する場合が多いです。飲み物としてプロテインを摂取するため、非常に手軽です。

最近では、エナジーバーなどでも簡単に摂取することができます。コンビニでもプロテインを多く含んだ商品を見かけるようになり、今までより身近な存在になっています。

筋肉の再合成を促す

トレーニングに取り組んでいる方は、プロテインを摂取すると筋肉の再合成が促進されます。トレーニングのストレスで筋線維が損傷したところに、タンパク質が栄養素となり、損傷した部分の修復(再合成)が行われます。

この修復過程で筋線維が今までよりも強固になります。筋線維の再合成をどんどん促していくことで、トレーニング効果を高めてくれます。

プロテインのおすすめの飲むタイミング

プロテインを飲むタイミング

プロテインは、飲みタイミングがとても重要です。飲み方を間違えてしまうと、目的とした効果が得られません。また、トレーニングに励んだとしても、効果が薄れてしまうこともあります。

トレーニング効果を最大限に高めるための飲み方をしっかりと覚えましょう。

飲むタイミング①トレーニング後30分以内

プロテインの正しい飲み方でよく目にするのが、「トレーニング後30分以内」に摂取する方法です。トレーニング直後は、タンパク質の吸収がされやすい「ゴールデンタイム」といわれています。

このゴールデンタイムにプロテインでタンパク質を補給すると、効率的に体内に吸収されます。

飲むタイミング②トレーニング前

トレーニング直後に摂取すると、筋線維の再合成に有効です。しかし、最近では、トレーニング前にもプロテインを摂取するといいともいわれています。

トレーニング前に摂取することで、運動中に体内でアミノ酸に分解されて、吸収されます。アミノ酸が運動中にも供給され続けるため、運動パフォーマンスの向上にもつながるといわれています。

飲むタイミング③就寝前

就寝前にプロテインを飲むことも非常にメジャーです。就寝中にも身体の中の機能は活動しています。活動しているにも関わらず、就寝中に栄養補給は行われません。

そうすると、次第に栄養不足になってしまいます。就寝中の栄養不足を予防するために、就寝前にプロテインを飲むことが有効になります。

飲むタイミング④食間

最後におすすめする飲むタイミングは、食間です。プロテインは、低カロリーでダイエットにも適しています。また、普段の食事では不足しがちなタンパク質を効率的に摂取できます。

食間にプロテインを飲むようにすると、効率的にタンパク質を摂取しながら、ダイエットも行えるため、一石二鳥です。

プロテインをおいしくするおすすめの飲み方

おいしい飲み方①水

水

一番シンプルな飲み方は、水にプロテインを割って飲む方法です。水はカロリーを含まないため、一番低カロリーでプロテインを飲むことができます。また、すでにプロテインに甘い味がついている場合には、水で割って飲むことで、しつこさがなくなります。さらには、手軽に飲む飲み方でもあるため、おすすめです。

おいしい飲み方②牛乳

牛乳

プロテインは、牛乳で割って飲んでもおいしいです。水で飽きてしまったときには、変化を加えるという意味でも非常に有効です。また、牛乳で割って飲むことで味全体がマイルドにもなり、飲みやすくなります。

しかし、牛乳にもタンパク質が含まれるため、一度に過剰な量のタンパク質を摂取しないように注意する必要があります。

おいしい飲み方③フルーツジュース

フルーツジュース

プロテインをフルーツジュースで割る飲み方もおいしいです。フルーツジュースで飲むと、あっさりした味わいになります。また、ビタミンなども一緒に摂取することができます。

デメリットとしては、水などと比べると、価格が高いため、手軽さに欠けることが挙げられます。

目的別にプロテインを使い分けよう

一概にプロテインといっても、多くの商品が販売されています。そのため、それぞれの違いが分かりにくいです。また、自分にとってベストなプロテインを飲めていないこともあるかもしれません。

プロテインは、次に紹介する大きく3種類に分けることができます。

プロテイン①ホエイ

ホエイプロテインは、牛乳由来のタンパク質を凝縮したプロテインです。ホエイプロテインの最大の特徴は、体内への吸収速度が一番速いです。

吸収速度が速いため、トレーニング後に飲むプロテインとして最適です。筋トレやハードなトレーニングを取り組んでいる方は、ホエイプロテインがおすすめです。

【Amazon.co.jp 限定】明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 限定パッケージ 1,050g

プロテイン②カゼイン

牛乳由来のプロテイン生成の過程で、ホエイが作られます。そのホエイを生成する過程で、ホエイと脂肪分を取り除いた固形成分が作られます。この固形成分がカゼインと呼ばれています。カゼインは、吸収速度が遅いのが特徴的です。そのため、就寝前などに飲むのに適しています。

カゼイン ミセル パウダー(カゼイン プロテイン) (チョコレート, 1kg)

プロテイン③ソイ

ソイプロテインは、大豆由来のプロテインです。食物由来のプロテインは、女性などで見た目を気にされており、筋肉ムキムキにしたくない方におすすめです。

また、食事の代わりに飲むことで、ダイエットをしつつ、髪の毛など美容の改善にもつながります。

明治 ザバス ソイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g

まとめ

タイミングや飲み方を考えてプロテインでトレーニング効果を高めよう!

今回は、トレーニング効果を最大限に高めるために、プロテインを正しく飲むタイミングや、飲み方などについて解説しました。

プロテインを正しく飲むことで、筋合成を促して、効率よくトレーニング効果を得ることができます。

プロテインを飲む習慣を身につけて、トレーニング効果を高めていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました